四十肩・五十肩
- 何をしても良くならない痛みに困っている
- どこに行っても痛くて真剣に悩んでいる
- 湿布や痛み止めだけでは良くならない
- 通っても良くならないので諦めている
- 2度と痛みが出ないよう予防をしていきたい
四十肩・五十肩でお悩みの方へ
マッサージやストレッチをしても、良くなっている感じがしない。
痛み止めや湿布をしいるが、痛みがなかなかとれない。
電気を痛いところにかけたとしても、肩の運動をしても、その痛みはとれないかもしれません。
注射をしても、再発するのは何故なのか、それはちゃんとした理由が存在しています。
ずっと対症療法をしていませんか
世の中の痛みをとるものは、対症療法と呼ばれており、その場の痛みを何とかして誤魔化しているだけなのです。
何ヶ月も何年も痛みがとれない、関節の可動域が戻らないその肩は、根本的に解決していかなければなりません。
もしも、あなたが根本的に痛みがでる原因から解決したい、悩んでいる期間が長ければ長いほど、是非とも読み進めていって下さい。
身体に痛みが出てしまうメカニズムがわかり、どうすれば根本的にあなたの困っている問題が解決出来るのか、おわかりになると思います。
痛みが出るメカニズム
五十肩・肩関節周囲炎は一般的に、肩や腕の可動域が悪くなり、痛みや症状が出てくると言われています。
肩甲骨と上腕骨に付着する、棘上筋が擦れてしまい、筋繊維が損傷し、痛みや症状が出てしまいます。
肩甲骨の肩峰と、上腕骨の隙間を、棘上筋が通過しているので、筋肉が挟み込まれ、潰されてしまいます。
当然、筋肉は知らない間にストレスを受け、身体には痛みや症状として表れてしまいます。
酷い場合は断裂してしまい、肩の上部が陥没する場合もあり、強い痛みを発します。
四十肩・五十肩の解説
解剖学や生理学に基づいて、わかりやすく説明していきます。
一般的な状態の解説ですので、当てはまらないかもしれませんが、10人いれば10人痛い強さや場所が違うからです。
五十肩(フローズンショルダー)
一般的には四十肩・五十肩と呼ばれていますが、医学的には五十肩、凍結肩(フローズンショルダー)と記載されています。
40代以降、50~60代に好発することが多く、肩の使いすぎや、年齢を重ねたことにより、原因不明の肩関節の痛みや運動制限のあるものを、五十肩とよんでいます。
肩関節周囲炎も、ほぼ五十肩同様の意味合いで使われている、原因不明の炎症症状です。
以前は、腱板損傷、石灰性腱炎、肩峰下滑液包炎、上腕二頭筋長頭炎などの総称として使われていました。
現在は、上記に当てはまらない肩の痛みや、拘縮をともなう運動障害を五十肩と診断されているようです。
症状として、腕が上にも横にも痛みで上がらなくなったり、上がっても痛みをともなったり、ボキボキと音が鳴ったりします。
背中側に腕を回すと痛みが出るのも特徴で、特に女性の場合は下着の脱着に苦労されると良く聞きます。
四十肩・五十肩 炎症期
2週間~3ヶ月程度が、痛みが最も強く、肩のみならず腕まで痛みが出てしまい、動かさなくても昼夜問わず痛みが持続してしまいます。
睡眠時に痛くて目が覚めてしまったり、運動制限がとても強く、衣服の脱着など日常生活に、とても苦労するのが炎症期です。
四十肩・五十肩 拘縮期
3ヶ月~1年と長期に及ぶことがあるのが拘縮(筋肉や関節が固まってしまう)期で、腕や肩を動かそうとしても、どの角度でも可動域が悪くなります。
ある一定角度以上の動作をおこなうと痛みがでてしまうので、痛くない範囲で腕や肩を動かそうとするので、余計に可動域が悪くなるのもこの時期です。
動かさないと痛みは少ないですが、寝返りをすると痛くて目が覚めたりしますが、お風呂に入ると楽になるのが拘縮期です。
四十肩・五十肩 解氷期
長い長い拘縮期が終わり、徐々に可動域が広がり、痛みも次第にとれてくるのが解氷期です。
日常生活もさほど支障がなくなり、夜間の痛みも少なくなり、字のごとく、徐々に徐々に良くなっているなと実感が出てきます。
石灰性腱炎
石灰性腱炎とは、石灰性沈着性周囲炎のことで、滑液包や腱などの軟部組織にアパタイト結晶(カルシウムの一種)が発生し、炎症を引き起こします。
40~60歳前後の女性に好発し、石灰物質が漏れ出して炎症を起こしたものが肩峰下滑液包炎です。
症状は、突然起こる激しい夜間痛(寝ているときの激痛)や、激しすぎる痛みで肩を全く動かせなくなったり、人によっては肩周囲に熱を持ったりします。
通常は2週間~1ヶ月で軽減しますが、6ヶ月以上続く場合もあります。
問題解決にはM式テクニック
身体のバランスが整っていくので、四十肩・五十肩の痛みだけでなく、昔からある頭痛や腰痛なども良くなる可能性は十分に考えられます。
四十肩・五十肩だけでなく、あるとあらゆる痛みや症状は、姿勢が崩れることからおこる問題が多く、痛み止めや湿布では解決出来ない問題は山積みです。
不良姿勢が引き出す問題は、内臓を圧迫してしまい、内臓の機能低下を招いたり、肺を圧迫して呼吸が浅くなり、末端が冷えてしまったりと良いことは1つもありません。
悩んでいないで行動しましょう
肩の痛みの発生原因は、何気ないことからはじまり、痛みがとれたり、痛くなったりを繰り返し、気がついた時は痛みや症状が酷くなっています。
石灰性腱炎が酷い場合には、注射をしてアパタイト結晶を抜いたり、手術をして取り除かなければならない場合もあります。
ですが、せっかく対症療法で注射や手術をしても、五十肩を繰り返す方もいらっしゃるのが現実です。
湿布や痛み止めで症状や痛みを抑えていても、また痛みが出てくるのはちゃんとした理由があり、基が良くならなければ何も変わりません。
基をしっかりと整えていなければ、いずれ何かの痛みや症状が出てしまうのは、おわかり頂けたでしょうか。
あなたが、四十肩・五十肩・肩関節周囲炎・石灰性腱炎で、何ヶ月も何年もお悩みでしたら、M式トリプルアプローチを受けてみて下さい。
骨格・神経・筋肉の3点からアプローチを行ない、肩の痛みや症状だけではなく、真の健康に導くことをお約束致します。